2008.07.11 Fri 19:45:39
ほっこり♪肛門周囲膿瘍
大人で言うところの「痔ろう」と言うものです。
直腸の細かいひだに、細菌が入り込み、そこが炎症を起こして、膿がたまる。
その膿が、肛門とは別の膿の出口を勝手に作り、肛門の周りから出てくるというものです。
なんだか、いつもブログと違って、がつんとした文面ですみません。
りょうちゃん、これにかかっています。
子どもの場合は、「乳児痔ろう」「幼児痔ろう」といいます。
発症したのは、5ヶ月のころ。
この時期の赤ちゃんは、お母さんからの免疫低下により、いろんな病気にかかり始めますよね。
ちょうどこの時期にかかってしまいました。
これは、小児科では処置が出来ません。
切開をする場合があるので、小児外科を紹介していただきました。
とにかく、膿を出さなければ治らないんです。
この、膿を出す作業というのが、ものすごく大変でした。
麻酔なんかかけません。
小児外科で、膿の入り口を作る(要するに少し切開するんです)、そして、その部分をつまんで、絞り出すといった感じです

これは、かなり痛いと思います。
大人だって、泣き叫ぶことでしょう。
それを、あの小さい体で、よくがんばった。
半年間通院をしながら、上に書いた圧迫法を続けました。
よく耐えたと思います。
私も何度泣きそうになったことか。
でも、私はしっかりしていないと、がんばってるりょうちゃんに申し訳ないので、なだめて、なだめて。
5月から通い始め、月1~2回の通院も12月には終了しました。
でもね、また出てきているんですよ。別の場所に。
だけど、今回は、膿の出口が勝手にあるみたいで、たいしたことはなさそうです。
そして、かなり小さい。私の手で何とか直せそうです!!
もし、肛門周囲膿瘍になったときのアドバイス

・自己判断はよくありません。不安になったら、受診すること。
・下痢にはしないように。細菌が入り込んで悪化します。
・ウンチを替えるときは、きれいに洗ってあげましょう。清潔第1です

・1歳半~2歳までには自然に治るといわれています。根気よく。
・抗生物質の処方は避けましょう。下痢になります。
カミングアウトするわけではないですが、私を含め、私の家系は痔になりやすいみたいです。
りょうちゃんは、へんなところを受け継がせてしまいました。
早くよくなりますように☆
痛いのとんでけ~♪
りょうちゃん、えらかったですね
私自身も経験があるので、辛さはよくわかります
小さいのも、早く治るといいですね
チチンプイ